「越前おろしそば大賞」グランプリ、ランキングを発表します!!
福井県で一番おいしい おろしそばを選ぶ「越前おろしそば大賞」グランプリが決定しました !! 25年間、越前おろしそばを食べ続けた蕎麦研究家、片山虎之介が推薦するのは、昭和天皇・皇后両陛下に、おろしそばを打って差し上げた堀正治さんが営む店の特別メニューです。

《 越前おろしそばは、お店の個性を楽しむメニューです 》
「越前おろしそば」は、福井の郷土そばであると同時に、日本を代表するおいしいそばです。
福井在来は、現代に残る極めて貴重なそばで、日本だけでなく世界を探しても、これほどおいしいそばの品種を、福井県ほど大規模に生産しているところは見当たりません。
フランスのワインを代表するブルゴーニュ地方のぶどうとか、コーヒーならば、アフリカ・タンザニアのキリマンジャロコーヒーの豆と並び称されても良いほど、高品質で貴重なそばなのです。
最高の福井在来を、手軽においしく食べる方法が、大根おろしをかけて食べる「越前おろしそば」です。福井県のそば好きの先人たちが伝えてくれた宝物です。
「越前おろしそば」は、お店の個性を楽しむメニューです。そばと、大根おろしと、そばつゆが合体して生み出す、その店ならではの世界を楽しんでください。そばの太さや打ち方、大根の選び方や使い方、そばつゆの作り方により、そばのおいしさは、それぞれの店でまったく違ったものになります。
福井県で食べられている「越前おろしそば」の中から、特においしいものだけを集めて、ランキングしました。
世界一おいしいそば、楽しんでください。
片山虎之介



森六
(福井市)
【 蟹おろしそば 】
『森六』は、明治4年(1871) から150年以上続いているお店です。これほど長い間、お客さんに愛されてきたということは、相応の理由があるからです。
『森六』のそばは、食べるとおいしいのですが、これだけの人気店なのだから、おいしいのは当たり前の話で、それ以上に感じるのは「誠実なお店」だということです。例えば、ここで推薦した「蟹おろしそば」は、ちゃんと一匹の蟹を解体して使います。蟹の脚だけまとめて売っているような材料は使いません。
だから『森六』の「蟹おろしそば」には、脚も、甲羅の中の身も、いちばんおいしい部位である蟹味噌も、全部入っています。お客さんに、最高においしいそばを食べて欲しいという、ご主人の思いが、こういうところから伝わってきます。
また、お客さんが行列を作るお店なのに、そばはすべて、手打ちで丁寧に作っています。製粉も石臼を使った自家製粉で、一切の手抜きはしません。
だから『森六』は、150年以上続く名店になれたのでしょう。
昭和天皇・皇后、両陛下に、越前おろしそばを打って差し上げるという大役を任されたのも、こうした背景があったからだと思います。
『森六』のそば、片山が推薦させていただきます。



【ただいま、鋭意制作中です。しばらく、お待ちください】





















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